完全主義では、 何もできない。

底辺漫画家の森山まみちのブログです。秋田書店ミステリーボニータにて宮沢賢治の物語「銀のノスタルヂア」を不定期掲載。このブログは漫画の制作日誌です。

2014年ありがとうございました。

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随分間が空いてしまいましたが、お元気でしょうか?

 

早いもので、2014年も過ぎ去ろうとしております。

三が日は大荒れという天気予報ですが、今日の東京は心地よいお天気で、とても穏やかな大晦日を過ごしております。

 

 

来年に先だって、お仕事情報をひとつご報告させてください。

 

 

 

 

 

「銀のノスタルヂアーイーハトーブ幻想童話集」

 

 来年1月6日発売のミステリーボニータ2月号にて、前篇34ページが掲載される模様です。

 

 

予告では62ページ掲載予定だったのですが、最後までお話がうまくまとめられず、後半は少し先の掲載となりました。

どっさり読みきりを期待されていた方には真に申し訳ありません。(涙

後編の掲載はひと段落つきましたらこちらで報告させていただきます。

 

 

こちらは来年のボニータ発売にあわせて、再びお知らせいたしますね!

 

 

そして、11月.12月におたよりをくださった方へ。

お手紙本当にありがとうございます!う、うれしいです。(涙~!!)

11月にいただいた方は近日中にイラスト付きのお返事を投函いたしますので、あとしばらくお待ちくださいませ!!

12月にくださった方は、1月中にはお返事ができたら・・・と思っております。

本当にありがとうございます!^^

 

 

 

 

今年は、昨年の春から準備をしていた「銀のノスタルヂア」がスタートを切れた、私にとっては幸福な1年でした。

 

デビューしてからもう7・8年経つのですが、最初の頃はマンガをどうストーリーとして作ってゆけばよいのかわからず、絵も下手だし、まったくの五里霧中という感じでした。

けれど、この2年で少しづつ自分が描きたいものや、できることが無意識の内面から外の世界へとでてきたような気がします。

もちろん課題点もそれはたくさん出ているのですが・・・。

 

方々にご迷惑をおかけしている遅筆具合にはもちろんのこと、「宮沢賢治」という世界をどう表現してゆけばよいのか、いまだにまったくわかりません。

いや、彼のような巨星を漫画で創造すること自体無謀なのだと思います。

 

なので、自分が感じ取れる部分でしか、彼のイーハトヴを表現できないだろうという絶望の上で描いているのですが、あまり気負わず、彼が歩いたであろう野山を歩き、彼が感じていたであろう風の動きを読みながらマンガという広場で遊んでゆければいいなあ・・・と思っています。

 

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さて、今年は私生活のほうでも変調がありました。

現在妊娠8か月で、来年3月上旬に女の子を出産する予定です。

仕事面では幸せだったものの、体調面では想像以上の変化に戸惑うばかりで編集さんをはじめ、方々にご迷惑をおかけしました。本当に申し訳ありません。

 

出産後しばらくは育児中心で生活がまわることかと思います。

「銀のノスタルヂア」は次回の後編でいったん小休止となりますが、2016年明けには戻って描きたいと考えております。

 

物語も賢治とみのりの出会いから彼らを取り巻く実生活に入ってゆくので、もっと世界観を作ってゆくためにも描き手であるわたしの勉強のためにもこの休止期間は大切かもしれません。

けれどそれと同時に、しばらく机から離れざるをえない・・・ということはやはりさびしさを感じるものです。

ただでさえ無名なのに、描けなくなったら・・・と思うと不安でたまりませんが、そのような危機感もふくめて(汗)来年は再び水面下で準備してゆく年となりそうです。

 

こちらは詳細がわかりましたら、改めてお知らせいたします。

 

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今年1年「銀のノスタルヂア」を読んでくださった方、お手紙をくださった方、あまり更新ができないこちらのブログに訪れてくださった方、本当にありがとうございました。

 

体調不良がずっと続き、くじけそうになることも本当にたくさんあったのですが、「誰かが読んでくれている」という気持ちが、描くことへと奮い立たせてくれました。

来年は体力増強につとめて、もっと「銀のノスタルヂア」を面白くさせてゆきたいと思っています。

 

 

 

みなさまが愛する人たちと心温まる年の瀬と新年の幕開けを迎えることのできますよう。

深い感謝とともに、心よりお祈りいたします。

 

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                       2014年12月31日 大晦日

                         森山 真臣乳