招きの福猫

漫画家の森山まみちのブログです。秋田書店ミステリーボニータにて宮沢賢治の物語「銀のノスタルヂア」を不定期掲載。このブログは漫画の制作日誌です。

今も、つづいている。

 

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実家にいたとき、クリスマスの時の写真です。

 

 

父が家の前のもみの木と、庭の周りに電飾をほどこしてくれました。

 

 

 

イノシシ除けのランプで。

 

 

 いや~、うちのとこ夜な夜なイノシシが里へ下りてくるんです。^^;

農作物を荒らすので、ランプをつけたり、ガードをつけたり、罠を仕組んだり大変なんですよ・・・。

 

赤いランプがほわん・・・ほわあ・・ん

と点滅する光景は、若干ブードゥ教の儀式を彷彿とさせましたが、まあ、幻想的でもありました。(いろんな意味で・・・)

 

家族みんなで祝えたことがとてもよい思い出となりました。

 

 

けれど、今も、あたりまえのことがあたりまえにできない現実を生きている社会があります。

 

今日という日をどう過ごせばよいのか・・・

 

朝から当時のことがニュースでずっと流れていて、重苦しい一日を過ごしました。

 

けれど、いつもと同じ、普通に過ごすことができました。

 

普通にご飯が食べれて、普通に暖房が効いた温かいお家があって、普通に子供を安心して寝かしつけられる夜があるということを、それがどれほど尊いことかを常に感じていたいです。

 

一日一日が同じように見えますが、それらはすべて奇跡の積み重ねであることを。

 

その幸せを享受しているものは、その分、周囲にむけて努力しなければいけないと思っています。

 

エラそうなことを言っていますが、わたしは今何もできていないのです。

 

 

この時期しか現地に目をむけないメディアに少し不信感を抱きながらも、そんな自分のほうがはるかにあかんでないか、と5年前の自分と今を比較して悔しみを感じます。

 

  

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