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下町イーハトーブ。

漫画家森山まみちのブログです。秋田書店ミステリーボニータにて宮沢賢治の物語「銀のノスタルヂア」を不定期掲載。只今育児休暇中。2016年6月より制作再開です。

火曜日は絵本の日 その4

火曜日は絵本の日。

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雨と曇りの日が続いています。

 

日本では嫌われもののの梅雨の時期がもうすぐ始まります。

実は緑が一番美しい時期でもあり、私がもっとも好きな季節のひとつです。

 

さて、子供にとっては外に出れない分、当然家遊びが主になるのですが、

娘の絵本欲はますます拍車をかけ、今では日に20〜30冊の本を読まされています。

 

さんじゅっさつて。。。。。❗️((((;゚Д゚)))))))

 

 

今はまだ文字数が少ないので助かっていますが、これが物語になると。。。。(_ _).。o○

 

一体どうなるのか、そら恐ろしくなります。。。

 

 

今日は雨と天体にちなんだ絵本を2冊紹介しますね。

 

 

おんなのことあめ

おんなのことあめ

 

 

チェコの画家、ヤングドラーチェクの素晴らしい筆跡の絵本。

 

ヤングドラーチェクの本は古書でも手に入りにくく、発売されても即売却されたり、

高値で取引されたりで、なかなか手に入れることができませんが、本著は比較的求めやすい値段で売られています。

 

みんなに嫌われものの雨。

ある日淋しがり屋の女の子と出会いますが、見失ってしまいます。

雨は必死に女の子を探しますが、どこにいっても疎まれて。。。

 

 

あらゆる場所を女の子を探して彷徨う雨。

昔の印刷技術が惜しいくらいに絵が素晴らしいです。

雨を雫で表現して、なんと、その小さな雫をすべてひとつひとつずつ丁寧に描いています。

柔らかなプリズム色の雫が落ちてくる。。。。

一度見ると忘れられません。

この雨の表現を見るだけでも、とても贅沢な絵本です。

 

ヤングドラーチェクは動物や植物、自然の瞳の描き方がとても特徴的。

ピュアであり、どこか脆さと異形さを醸し出している独特の黒い瞳は、みるものを魅了します。

 

文章も非常に詩的でロマンチック。繊細です。

私はとっても好きな本ですが、描写が時々分からないところがあるので子供には好き嫌いが出ると思います。

我が子も絵のインパクトで手に取る率が高い。しかし、3ページ読んだところで集中が切れるという。。。(^_^;)

最近やっと最後まで聞いてくれることが増えとても嬉しく思っています。

 

この絵本のように、美しい自然の叙情詩を感じ取れる子になってほしい。

空気を伝い落ちてくる雨や水や虹。万緑の色の芳醇さ。

雨音の優しい旋律に耳をすませる子になってほしい。

自然は感性を育むだけでなく、傷心を癒してくれるから。

 

 

エゴかもしれませんが、その願いをこめて今日もこの本を開いています。

 

 

 

パパ、お月さまとって!

パパ、お月さまとって!

 

 

とにかく買ってよかったと思えた本。

私も大好きな絵本です。(^_^)

色彩もとっても鮮やかで、特に背景の青の描き方がとっても綺麗❗️

 

少女のモニカがある日パパに「お月様と遊びたい。とってきて❗️」と無茶なお願いをします。

そんなん無理だよ、眺めて遊びな、と私だったら即答しそうですが、そこはエリックカール。子供のドリームは壊しません。

パパさんはそれはそれは長ーいはしごを持ってきて岩に登り、お月様を持って帰ってくるのです。

 

遊び心満載のしかけ絵本がワクワクします。

ボードブックも出ていますが、ハードカバーのほうが迫力があって楽しめるのではないでしょうか。

物語を読みながら、お月様の満ち欠けについても学べるという一石二鳥度。笑

男の子も楽しめると思います。

おそるべしエリックカール。。。。

いつも高額だなあ。。。と買うとき躊躇するのですが、裏切らないところがさすがですね。ε-(´∀`; )

 

個人的にとてつもない絵の迫力とずば抜けた色彩感覚には非常に憧れます。

誰も描けないよこんな絵は。。。。。