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下町イーハトーブ。

漫画家森山まみちのブログです。秋田書店ミステリーボニータにて宮沢賢治の物語「銀のノスタルヂア」を不定期掲載。只今育児休暇中。2016年6月より制作再開です。

デトロイト美術館展。

アートな毎日。

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上野の森美術館にて開催中の

デトロイト美術館展」に行ってきました。

 

ひとりでぶらりと歩く冬の上野の森は気持ちよかったです。^ ^

 

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ルノワールセザンヌピサロ、モネといった

印象派の展示の他に、
ちょうど大戦の間にドイツで流行した「ドイツ表現主義」にも

スポットがあてられて、色々考えさせられました。

 

キルヒナー、エミール ノルデ、マックス ベックマン。。。

 

彼らの芸術はのちにナチスによって「退廃芸術」といわれて

弾圧されます。

 

正直、ドイツ表現主義に関してはどこか精神的な危うさが感じられ、

あまりハートがリンクしないのだけれど、

唯一、エミール ノルデはとても好きな画家です。

展示ではノルデの「ひまわり」が飾られてあり、不吉な時代の空気感を

見事に表現していました。

 

 

また、ピカソの絵が各年代順に並べられており、

あまりの画風の変わりように、ちょっとウケました。(^^;;

怪物だったんだなあ、ピカソ。。。。

(個人的に青の時代が一番好き)

 

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こちらはゴッホの「オワーズ川の岸辺  オーヴェールにて」。

 

ピストル自殺をする3ヶ月前に描かれた絵です。

死が近づくにつれて、ウヨウヨした筆のうねりが強くなるんですよね。。。

 

撮影した絵はプリント会社さんが3D印刷をしたレプリカ。

実物と変わらない‼️とうたっていましたが、

実際は実物のほうがいいと思ってしまった(^^;;

 

図録をみても、ピサロの輝やかんばかりの点描の光が、印刷では

失われ、くすんでしまっている。。。。

展示では感動するほどの美しさだったのに。。。ああ、悔しい。

 

 

やはり、本物にはかないませんね。

 

 

。。。。。。ちょっと暗い内容になったので、最後に一枚。

 

 

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寛永寺の松の月〜。

 

はあ〜、ありがたや、ありがたや。。。。