完全主義では、 何もできない。

底辺漫画家の森山まみちのブログです。秋田書店ミステリーボニータにて宮沢賢治の物語「銀のノスタルヂア」を不定期掲載。このブログは漫画の制作日誌です。

ぽっぽや。

f:id:misatohayashi:20170413085218j:plain

 

 

 

少し前になりますが、浦沢直樹先生の漫勉シーズン4すべて見ました‼️

 

今までにも、どの先生もすごすぎて震え上がるような映像でしたが、

レジェンド、ながやす巧先生の密着は。。。。

 

腰が抜けました。

 

 

今まで全部一人で描いてきたんですかあああ‼️‼️

 

 

と叫んでしまいました。

 

しかも、構想、取材ノートのわかりやすく緻密で徹底されていること。。。‼️

 

さっそく「鉄道員」を購入。

 

表紙から素敵すぎる。。。。涙

 

ながやす先生の「鉄道員」は三國連太郎っぽい気もします。

 

内容も、

最初のカラー十ページで泣けました。

 

そして、読み終わってやはりググッと胸に迫るものがありました。

 

「まだまだッ‼️

聞いて泣かさるうちは鉄道員(ぽっぽや)もまだまだッ‼️」

 

 

最後までぽっぽやとしていきた戦友を自ら運転し天国へ送る

駅長(オヤジ)さんのラストのセリフが。。。。もう。。。。涙

 

。。。。こんな素晴らしい絵を全部で一人で一年かけて描かれていたとは。。。

もう脱帽です。

 

実は原作「鉄道員」は、発売した十代のときに読んでいて、

高倉健さんの映画も見たし、坂本美雨さんのCDも持っています。

雪降る北の、さびれた駅の情景が浮かんで、本当に好きな曲でした。

 

当時、高校の現代国語の実力テストでも「鉄道員」が出題さていたんですよ。

 

生徒みんな感銘。笑  

クラス全員「鉄道員」のところだけ正解率がすこぶる

高かった。。。というよき思い出があります。^^;

それだけ万人の心を揺さぶる作品です。

 

個人的にも好きな作品ですが、漫画は原作がそのまま

見事に、それは見事に美しく世界が広がっていました。

 

今、毎日のように読み返します。あまりに絵が上手すぎて。。。。

 

 

文庫の巻末にはながやす先生自身が書かれた

設定資料も詳細に紹介されていて、

その丁寧さには息を呑みます。。。

 

カラーも美しく、背景やペンの影、タッチも漫画家志望さんには

(もちろんプロの方も)大変勉強になるのではないでしょうか。

 

わたくしも大いに勉強させていただきます。

 

 

もっと突き詰めて、わかりやすく自分のものにするまで

資料や取材スケッチは大事だと教えられました。

 

まだまだッ‼️

どこになにがあるか、どうやって仕組みが絵が描けないうちは、

漫画家もまだまだッ‼️